定年後ぐらいは自分の好きな仕事をやるようにしましょう、と言う人がいます。
確かにサラリーマン時代は生活の為、自分の意に反したことや嫌なこともたくさんしなければいけませんでした。
だからこそ好きな事を仕事にしてマイペースで生活したいという気持ちも痛いほどよくわかります。
初めての定活で、自分がこれという仕事が見つかればそれはラッキーです。
しかし大方の人は、最初から思うような仕事にはありつけないのでないでしょうか。
自分が考える仕事は企業側のニーズと違っていたり、そもそも詰めが甘く獲得できなかったりするでしょう。
だから最初は理想の仕事ばかりを追い求めないで、生活のためと割り切って、仕事をしながら、自分がやりたい仕事の準備を進めていく考え方が必要だと思います。
だから仕事の目標とするのは、当面の仕事が上手く進めることでいいです。
しかし、理想とする仕事はいま出来なくても中期目標として決して忘れないで、いつも心に持っておくことが大切です。
えてして今やれていないことは、段々忘れて考えなくなるので、要注意!
最後に強調したいことは、本当に自分はこの人生で何を最終目標とするのか、まさに人生の集大成はいかにするべきかを最終目標として持っておくことは大切でないでしょうか。
そういう意味で目標は複数あるべきで、後で段々見えてくるものなのです。
まずはいま縁のあることに取り組むことです。そうすることで次が見えてきます。
次第に道は開けてくるのです。
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