何かをやろうと思っても、どうも自信がなくて、本当に出来るのだろうか、こんなやり方でいいのだろうか、と思ってどんよりしてしまうことはないでしょうか?
何日か前には、やる気があり定活に前向きになったばかりなのに、どうしたのだろうかと私もよく思っていました。
そんな手つかずのある日、本箱の資料に目を通していました。すると過去に頑張っていた前職のサラリーマン時代の社内記事を見つけたのです。社内報に頑張っている社員として紹介された記事でした。「なつかしいなー」としばらく眺めていました。すると記事を眺めていて「自分もこんな時があったんだなー」と懐かしいと同時に嬉しくなってきて、だんだん元気になってきました。
もうすっかり忘れていたのですが、視覚的にみると当時の写真から一気にその時のことがよみがえってきます。写真は当時のことを想起しやすいですが、文書でも嬉しい記事だったので文字を見るだけで一瞬にしてよみがえってきました。
現在の自分にも今以上に頑張っていた時期があり、だからこそ今があると言えるのでないでしょうか。少しネガティブになっている時は、上手くいっていた時のことはすっかり忘れているものです。頭の中には眠っているけれども、きっかけがないと容易には出てこない状態といえるでしょう。
そんな時に、当時に写真や資料が身近にあり、そこにアクセスすればいいことがわかっていればっていれば、意図的にそのモードに浸ることが出来ます。
私はこの経験から、一冊のファイルを作り、そこには過去上手くいったこと、見て嬉しい写真や資料を入れることにしました。
なにか気分がすぐれない時や自信がなくなった時にはそのファイルを眺めるようにしています。
眺めながら「そうそう、そうだったね、上手くいったよね」と自分に話しかけています。そうするとそこから力がもらえるのです。
皆さんも自分が過去においての成功例が想起出来るものを身近におかれたらどうでしょうか。
そうそう私はすぐに有頂天になり鼻息が荒くなる方なので、あまりそこに浸りすぎるのは禁物ですが(笑)
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