健康は血管力に左右されるようです。
世界№1の日本人心臓外科医と言われている、南和友先生の言葉です。
血管をいかに健康に保つかで健康寿命が伸ばせます。
なぜ血管力かというと、日本人の死因別ランクを見てみればよくわかります。
1位はガン、2位は心疾患、3位は肺炎、4位は脳血管心疾患、で循環器疾患が半分を占めます。
そうした循環器疾患は血管の詰まりから起こります。
動脈硬化の進行具合を見れば、肝臓、腎臓、胃腸、足腰など身体全体がどのくらい機能しているかわかるそうです。
その血管のつまりはコレステロールが大きく関係していることはご存じの事と思います。
コレステロールには、LDLコレステロール、HDLコレステロール、の2種類があります。LDLコレステロールは悪玉コレステロールといって、悪者のイメージがありますね。
確かに、プラークや血管の筋肉層を固くする原因になっています。
しかし今は2つのコレステロールの比率が良し悪しの判定基準になっているのです。
だからLDLコレステロールを下げることが一番大事でなく、HDLコレステロールを増やすことが大切で、HDLコレステロールを増やすことで相対的に比率が改善されます。
従ってHDLコレステロールを増やすことを心がければいいのです。
では血管力を強くするにはどうすればいいのでしょうか?
秘策が3つあります。
一つは運動です。
二つ目は自律神経の閾値を高める事です。
そして三つ目は食事です。
次のブログで順に見ていきたいと思います。
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