運動は健康のために良いということは皆さん、十分ご存じのことと思います。
お手軽な運動として散歩を実践されている方は多いと思います。
運動効果を高めるためには。出来るだけ長く、時間をかけて散歩するのが良いと思うものですね。
しかし、最近の研究では、歩数や距離は気にしなくていいらしいです。
Keyになるのは「脈拍」というのがわかってきました。
心臓外科医で世界的に有名な南和友先生によると、脈拍を有酸素運動で年齢に会った目標値を持って行うことで効率的に運動効果が高まり、ひいては血管力が高めることが出来るということです。
ちなみに50歳代の目標心拍数は102~128、60歳代は96~120の様です。
歩き方としては、以下3点です。
① 普段の1.5倍ほどの早歩きにする。
② ②姿勢をまっすぐに、軽くこぶしを握って腕を直角に曲げる。
③ かかと着地をして足裏全体でローリングする。
自分のペースで目標心拍数をキープするよう歩くことが効果的です。
まさに根性論でなく、このように科学的に証明された方法で効率的に運動効果を高めればいいということは、安心しますし、ずぼらな私には向いています。
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