嫌な人と仕事をしたり、つき合わなくてはいけない時ってありますよね。
そんな時にどうしたらよいか、良い方法を見つけました。
相手をどうかしようとするのでなく、自分の見方を変えるのです。
その見方というのはネガポジ変換というやり方です。
物事には見方によって両面があります。
例えば、あきらめが悪い、往生際が悪い、という言葉はネガティブに捉えている言葉ですよね。これを逆にポジティブに言い換えると、粘り強い、とか一本筋が通っている、とも言えますよね。どちらの言い方も正解です。ですが、どちらの言い方をするかは自分自身です。
ネガティブに言ってスッキリしたいのに、何でわざわざ心にもないことを言う必要があるの、と聞こえてきそうですが、実はここに意外な事実が隠されていたんです。
脳の機能は最近かなり解明されてきていて、脳科学的に言うと、という説明がよくされるようになってきました。それによると、実は脳は優秀そうに思えて主語を識別できないようなのです。
そしてもう一つ以外なことは、脳はその人が発する言葉や考え方に従順で、それに近いネットワークを構築し、普段の言葉や考え方になっていく、ということです。
つまり、ネガティブに考えていると、次第にネガティブネットワークが出来上がって、気付かないうちにネガティブの方向を選択していくのです。
普段からポジティブな言葉や考え方をしていれば、ポジティブネットワークが出来て、普段から物事をポジティブに考えるということになります。
これって怖いですよね。人間は自分が脳をコントロールしているように思えて、普段の自分が、脳にわからないうちにコントロールされているのです。
ネガティブな人はよりネガティブに、ポジティブな人はよりポジティブになっていく事になります。脳は主語がわからないので、人の事を悪く言ったり、ネガティブに捉えていると自分がそうなっていきます。
こういったことが脳科学的にわかると、どうでしょう、それならやってみようと思われましたか? 私も結構疑り深いところがあるので、この話を知ってからは、出来るだけ悪口を言ったり、ネガティブ面に物事を見ることをやめました。
今は結構、ストレスなく人とかかわりあえているように感じてます。
皆さんもポジティブに転換しませんか?
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西森蒼起 (土曜日, 11 5月 2024 11:58)
人の話が頭に入らない