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波平さんから見るシニアのあり方

サザエさん一家の波平さんの年齢は何歳かご存じですか?

 

実は54歳なのです。髪の生え具合や趣味が盆栽など、どう見ても65歳ですよね。

サザエさんのドラマは1950年頃を設定していて、そのころのサラリーマンの定年は55歳。

まさに定年前なのですね。

だから65歳に見えて当然ですね。

 

当時の男性の平均寿命は約65歳。日銀金融研究所所長の関根敏隆さんは「波平さんは、生物学的には現在では74歳に相当する。」と言われる。

つまり当時と比べて20後ろ倒しになっているので、定年後も75歳程度までは働くイメージになってきます。

 

そうすると、60歳定年はまだまだ働ける年齢になります。

収入面から考えても、例えば20万だとしても継続的にフロー所得として入るのは安心だし、健康面から見ても、長く社会に関わっていけるので刺激もあり、良いと言われています。

 

以前、テレビで有名な山崎元さんや、大江英樹さんなどの金融セミナーに参加した時、老後の金融投資は何をすれば一番儲かるか?という質問に対して、すべての講師が「ずっと働き続けること」と答えられていました。

 

どのように働くかは、考えなくてはいけないと思いますが、やはり働くことはいろいろな意味で良い事がわかります。

 

 

 

でも楽しく、自分に合った働き方をしたいものですね。