仕事や日常のやる気、モチベーションを上げるには、大きなことをやらないといけないようなイメージがありますが、研究によると、モチベーションは大きなものに左右されるのでなく、小さなものに左右されるらしいです。
しかし小さなポジティブは、その時は嬉しいがずっと続くわけでなく、そのうち忘れてしまうらしい。
それより影響されるのは、小さなネガティブらしいです。
小さなネガティブはいつまでも引きずり自分の気持ちに影響を与え続けます。
だからまず小さなネガティブは何かを考え、そこから手をつけ改善すればいいのです。
例えば、会社では社内にコーヒーや紅茶などドリンクを作るスペースや道具が置かれていないので、いつも休憩ごとに外の自販機にコーヒーなどを買いに行っている場合。
本当に邪魔くさいとみんなが思っていたとします。
そんな時に会社の片隅に小さな休憩スペースに作り、そこにミニコーヒーメーカーを買っていつでも飲めるようにする。
そうするとそれだけで何だか嬉しくなってきて仕事も楽しくなってくる。(私も経験しました)
家庭の例では、お母さんが仕事から帰った後、夕食を作りヘトヘトのところ洗い物をしなくてはいけなく、ぐったりしているとします。
そこで食器洗浄機を買って、食後自分が使った食器を各自が食洗器に入れるようにしたとします。 お母さんの疲れはかなり癒されると思います。
このように日常の小さなネガティブをなくすようにすると、それだけで効率が上がり、テンションも上がるので、やってみる価値はありそうですね。
シニアの定年活動(定活)も自分をとり囲っている小さな不安や気になることに取り組み改善すると、それだけでテンション上がると思いますよ。
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