スウェーデンの伝統的ポップグループ「ABBA」は11月に新アルバム「ボヤージュ」をリリース。1982年に活動休止以来、40年ぶりに再結成することになりました。
アバと言えば「ダンシング・クイーン」ですよね。1976年にリリースし当時ディスコで踊る時の代表曲でしたよねー。 ディスコ、なんて懐かしい響きでしょう。
それ以外に「マネー、マネー、マネー」「恋のウォータールー」などメガヒットとなりました。
そのアバが、すでにご老体のはずなのに再結成とはーーー
改めてメンバー紹介ですが、
写真左から①ベニー・アンダーション(74歳)②アニ=フレッド・リングスタッド(75歳)③アグネータ・フェルツワーグ(71歳)④ビョーン・ウルブークス(76歳)
年齢もそうですが、①と②、そして③と④は元夫婦です。今は離婚しています。そのメンバーが再結成するとは、常識では語れません。
④のビョーン・ウルブークス(76歳)さんは「年齢を経ると全てに深みが出る。私たちの長年のたくさんの経験を感じてほしい」とのコメントをされています。
そうかー、やはり年齢を経ることでマイナスのイメージを抱いてしまいがちですが、むしろ長年の経験を経たからこそ、生み出されることが多々あることを改めて自覚したいと思いました。
定年活動をする際に、過去を振り返りそこから何か自分の武器になるものを探そうとします。 よくポジティブで上手くいったことを取り上げようとします。
でも過去のネガティブな経験も、振り返ればいい経験になっていることも多いと思います。
もしろ、それが他の方にとって参考になるいい経験かもしれません。
ABBAの再結成は年齢、ダブル離婚ペアーというネガティブな要素を逆手に取り、人生という尺度からポジティブな要素に変えている良い例だと思いました。
定年を迎えても本当にこれからですね!
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