自分の強みや得意なことは自分ではわかりにくいと言われています。
その理由として、自然に当たり前にやれているので、自分ではわからないのです。
ではどうすればいいかと言えば、人に聞けるなら聞いてみることです。
良い所でなく悪い所で考えてみればよくわかります。
人が嫌と思っていること、例えば言い方がきついとか、嫌味な言い方をするとか、自然と言い訳をするとか、気遣いがない言い方をするとか、数え上げたらきりがないですが、これらは気にする人からはかなり嫌がられることです。
でも本人はそれを自然に、あたり前に言っているので、この言い方が人から嫌われているということに気付けないものです。
やはり自分のことはわかりにくいのです!
悪いことでも気付けないので、良い所はさらにわかりにくいと思います。
だから人に教えてもらうことが必要になるのです。
悪いことは人に言いにくいので言わないと思いますが、良い所は言いやすいので、お願いすれば言ってくれると思います。
先日、ZOOMで定活を応援し合うグループミーティングがあったのですが、ZOOMで2回から3回ぐらいしか会っていない人同士でも結構、良い所を褒めることができました。
数回しか会っていなくても、その人の醸し出す雰囲気でわかるのだと新発見でした。
でもそれでも人から言ってもらうのが難しい場合は、自分で見つける手としては、自分を客観視することでわかる場合があります。自分が第三者になって自分を見るという感じです。
その為に、いくつか方法を考えてみました。
それは、過去において、自分が人から褒められたことを書きだすという方法です。 それは紛れもなく自分の強みと言えます。
次に、過去において、仕事において上手くいったことを思い出せるだけ書き出してみる手があります。
書き出したら、ひとつずつ、なぜうまくいったかの理由を書き出してみます。
次にその理由について自分がどのように関わっていたかを書いてみます。
その関わり方が自分の強みとして考えてみたらどうでしょうか?
少しずつ深堀していくと見えてくるものがあります。それに注目してみて下さい。
強みを知る方法をまとめると、人に聞いて教えてもらう。次に過去に褒められたことを書きだしてみる。
そして仕事で上手くいった時に自分がどのように関わっていたか見てみる。
こうしてわかった強みは自分の武器なので、これをさらに育てることで、それを活かす仕事がどんどん増えてきます。自然体で出来ていることに注目して伸ばしていきましょう!
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