サラリーマンはその人の実力や努力以外の要素、例えば上司との人間関係で出世が左右されることが多々あります。しかし出世する、しないとは関係なく望む道を歩んでいる人がいます。
その人たちは必ずと言っていいほど共通点を持っておられます。
それは「行動」するということです。
行動しないで考えているだけでは何事も生まれません。
行動することで次の展開が待っています。
行動して失敗と思われることもあるかもしれませんが、「長い目で見るとそれは失敗でなく、次の展開前に必要な出来事であった」と思い行動し続ける人にチャンスは訪れます。
定年後も仕事をする上で厳しい条件を突き付けられることはよくあります。
再就職する際に何十件も決まらなかったり、年齢だけの理由で断れることも一般的です。
そういう中で諦めないで前向きに行動することで、多くの人が良い仕事、自分に合った仕事に出会っています。
東京定年男女の会の方で、再就職に苦労を重ねた末、やっと自分の実力が発揮できる職場に就職出来た方がおられます。
その人は「ハローワーク」で紹介された先に応募しても断り続けられました。
私が知る限り、優秀な方で、書類選考の時点で落とされています。
しかし、なんと106件目で面接に進み採用されました!
採用後も思う存分自分の実力を発揮し、いまや職場ではなくてはならない存在です。
彼が105件目で諦めていたら106件目の出来事は訪れませんでした。
専門用語ではこの106件目を「シンギュラーポイント(特異点)」と言います。
10の行動をしても10の成果がでるわけでなく、2ぐらいの成果しかでない。しかし行動し続けると、ある時飛躍的に10以上の成果が出る時を迎える。その時点がシンギュラーポイントです。
多くの人はそのポイントを待たず諦めます。 もう少し我慢すればと思うところです。
しかしーーーーー、自分の経験上、そこまで待たなくても、すこし頑張れば上手くいくときはいくと思います。
だからーーーーー、ちょっと頑張ってみませんか!
案外、「上手くい」と、信じる力も大きいように思いますので。
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